きょうしつでビスケットマニュアル
合同会社デジタルポケット
k-20240523版
「オリジナル教材開発」編
B 画面設定を変更する(背景色/上下左右のつながる・つながらない/速度/方眼紙モード)
E 各ボタン[鉛筆/回転/設定/指マーク/音符マーク]やメガネの表示 / 非表示を変更する
「教材を自分で開発する人向けマニュアル」では、追加した白紙のブック(自由帳)などの表紙やタイトルを変更したり、授業の目的に合わせたページ内容に自由にカスタマイズすることができます。
例えば、
・授業で使う絵をあらかじめ配っておく
・使うボタンを制限する
・あらかじめ作ったプログラム(メガネ)を隠したページを用意し、ステージの動きと同じになるプログラムを次のページで作る、という構成にするなど、様々な用途に合わせた教材作りをすることができます。
*2024/5/23時点、iPadでの利用の場合は下記のURLで利用できます。
iPad以外の端末の場合は通常のURLでお使いいただけます。
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「きょうしつでビスケット」 https://online.viscuit.com/v2/all?server=7
「みんなでビスケット」 https://online.viscuit.com/v2/all?server=4
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これまでのQRコードのURL
https://online.viscuit.com/v1/all?server=7&share=XXXXXXXXX
の形式の場合は、「v1」の部分を「v2」に置き換えることで、その他は同じURLが使えます。
今後、異なるURL(v1など)でも、使用できるようになる予定です。
追加した本の設定を変更したり、先生が書いた絵をつかうこともできます。
これらの操作は全て「本の情報を編集する」画面から行います。
※本の編集は、児童/生徒が対象の本を開く前に実施してください。
もし先に児童/生徒が対象の本を開いてしまった場合、編集内容が反映されません。
本に入っているボタンの表示/非表示を設定したり、先生が描いたオリジナルの絵を配ることができます。
(1)「クラスページ」で、[本棚編集]ボタンを押します。
(2)タイトルを変えたい本の右にある[編集]ボタンを押します。
(3)ここで、設定していきます。
上の段が、設定されているボタン/機能です。
赤くなっているのが、隠されているボタン/機能です。
ボタンの説明
赤く反転しているボタンは、設定されていない機能です。
ボタンを押すことで、その機能を使うか使わないかを設定できます。
[遊ぶボタン]遊ぶ画面へ ボタンの表示/非表示 | |
[点々ボタン]グループビュー画面 ボタンの表示/非表示 | |
[鉛筆ボタン]お絵描き画面へ ボタンの表示/非表示 | |
[回転ボタン]回転モードのON/OF ボタンの表示/非表示 | |
[指マーク]「さわると」の命令 ボタンの表示/非表示 | |
[音符マーク]音を鳴らす命令 ボタンの表示/非表示 | |
[設定ボタン]設定画面へ ボタンの表示/非表示 | |
share | *開発中の機能になります。 |
drawer | 引き出し*開発中の機能になります。 |
numpos | 数字の回転*開発中の機能になります。 |
superglass | 割れたメガネ*開発中の機能になります。 |
senser | センサー機能 センサー編のマニュアルをご参照ください。 |
dpos | *開発中の機能になります。 |
ページの編集はそれぞれの制作画面ごとに行います。
ここで絵やメガネをあらかじめ用意したり、設定画面の内容をあらかじめ変更することで、児童/生徒の制作画面に反映されます。
(1)「本の情報を編集する」画面で、[open master]ボタンを押します。
(2)[右矢印ボタン]と[左矢印ボタン]を押して、編集したいページに移動します。
この制作画面上でページの編集ができます(編集方法は後述します)。
※ステージの色やボタンの種類は一例です。本によって異なります。「master」の表示があります。
(3)[歯車]を押すと、設定画面が表示されます。
この各設定もあらかじめ設定しておくことができます(編集方法は後述します)。
※設定画面の各機能説明は「ビスケットの使い方編」をご参照ください。
(4)さらに[詳細設定]ボタンを押すと、詳細設定画面が表示されます。
ここで、各ボタンの表示/非表示や、高度な設定を行うことができます。
(編集方法は後述します)
*細設定画面の例
ボタン名 | 説明 |
ステージサイズ | 数値を直接入力して、ステージサイズを変更できます。 |
アイコン3マス/4マス | アイコン制作用のボタンです。押すとステージが正方形になり絵が大きくなりますが、ここでは使いません。 |
標準/正方形/たて長 | これらを押すと、ステージサイズ欄にそれぞれの推奨値が設定されます。 |
上級者 | ON:上級者モード、OFF:初心者モード(※1) |
メガネマスク | ON:あらかじめ作ったプログラム(メガネ)を「?」マークで隠すことができます(プログラムは動きます)。 OFF:メガネマスクなし |
保存する | ON:保存する、OFF:保存しない |
鉛筆ボタン | ON:鉛筆ボタンあり、OFF:鉛筆ボタンなし |
回転ボタン | ON:回転ボタンあり、OFF:回転ボタンなし |
設定ボタン | ON:設定ボタンあり、OFF:設定ボタンなし |
メガネ | ON:メガネあり、OFF:メガネなし |
音符 | ON:音符マークあり、OFF:音符マークなし |
指マーク | ON:指マークあり、OFF:指マークなし |
ひきだし | ★開発中の機能です。しばらくお待ちください。 |
共有 | ★開発中の機能です。しばらくお待ちください。 |
グループ | ON:点々ボタンあり、OFF:点々ボタンなし |
割れたメガネ | ON:割れたメガネあり、OFF:メガネ割れない |
数値指定 | ON:数値モード(※2)、OFF:通常モード |
微調整 | ON:微調整パネルあり、OFF:なし *数値モードと一緒に使います。数値を隠して+ボタンと−ボタンで微調整ができます。 |
最大オブジェクト数 | 同じ部品を複製できる数を調整できます。 |
(※1)それぞれのモードの違いは「ビスケットの使い方編」をご参照ください。
(※2)数値指定で座標や回転角度を指定できるモードです。使い方の詳細は「ビスケットの使い方編」をご参照ください。
あらかじめ用意しておきたい絵やメガネ、ステージの状態(絵を置いておく)などを、通常のビスケットの制作と同じように作ります。
あらかじめ絵(りんご)を描き、「さわるとりんごが出てくる」メガネを用意した例
(i)設定画面を表示し(※)、各機能を設定します。
※設定画面の表示方法は上記(1)〜(3)をご覧ください。
※設定画面の各機能説明は「ビスケットの使い方編」をご参照ください。
ステージサイズを直接数値指定したり、[標準][正方形][たて長]のボタンを押して推奨サイズに変更することができます。
(i)詳細設定画面を表示し(※)、ステージサイズの数値入力や[標準][正方形][たて長]のボタンを押してステージサイズを変更します。
※詳細設定画面の表示方法は上記(1)〜(4)をご覧ください。
※各機能説明は「ビスケットの使い方編」をご参照ください。
[標準]設定時の制作画面
[正方形]設定時の制作画面
[たて長]設定時の制作画面
ビスケットには2種類のモード「初級者モード/上級者モード」があり、詳細設定画面にて切り替えることができます。
(i)詳細設定画面を表示し(※)、[上級者]チェックボックスでモードを切り替えます。
モード | 説明 |
初心者モード ※[上級者]チェックボックスをOFFにする | メガネの左と右に入れる絵は同じ数にします。左右の絵 の数が同じでない場合、メガネが赤くなり壊れます。
|
上級者モード ※[上級者]チェックボックスをONにする | メガネの左と右に入れる絵の数の制限がありません。 |
※詳細設定画面の表示方法は上記(1)〜(4)をご覧ください。
(i)詳細設定画面を表示し(※)、[鉛筆/回転/設定/指マーク/音符/メガネ]チェックボックスで表示/非表示を切り替えます。
チェックボックス | 説明 |
鉛筆ボタン | 児童/生徒に絵を描かせず、あらかじめ用意した絵だけで授業を進める場合はOFFにします。 |
回転ボタン | 「絵を回転させる」命令を作らない場合はOFFにします。 |
設定ボタン | 児童/生徒に設定画面を見せたくない場合はOFFにします。 |
指マーク | 「さわると」の命令を作らない場合はOFFにします。 |
音符 | 「音を鳴らす」命令を作らない場合はOFFにします。 |
メガネ | 絵を並べるページとして使用するなど、プログラムを作らない場合はOFFにします。 |
点々ボタン | 児童/生徒にグループビューを表示させない場合はOFFにします。 |
※詳細設定画面の表示方法は上記(1)〜(4)をご覧ください。
グループ:ONにすると、児童/生徒の画面に[点々]のボタンが表示され、お互いの作品を見ることができます。
*班設定をした場合グループに入っていない子どもの作品が表示されなくなるので、必ずどこかのグループに属するようにしてください。
メガネマスクとは、あらかじめ作ったプログラム(メガネ)を「?」マークで隠すことができる機能です(プログラムは動きます)。
例えば、1ページ目でメガネマスクをして作品の見本を見せ、次のページで見本と同じプログラムを作るといった教材作りに便利です。
*一度メガネマスクを設定したページでは、作品の保存はできませんのでご注意ください。
例:あらかじめ作成したプログラムのメガネマスクをONにする
メガネマスク:OFF時の制作画面
メガネマスク:ON時の制作画面
「数値指定」チェックボックスをON:数値モードにすると、絵が動く方向や回転の角度を数値で指定することができます。
数値モード:ON時の制作画面
※数値モードの具体的な使い方は「ビスケットの使い方編」をご参照ください。
★開発中の機能です。しばらくお待ちください。
(5)設定や絵が描けたら、バツボタンで戻ります。
(6)描いた絵が表示されています。
(1)「本の情報を編集する」ページで、設定したい絵を選択します。
(2)ここで絵の属性を決めることができます。
青く色がついているのが設定されているボタンです。
ボタンを押すことで、設定を変更できます。
ボタンの説明
倍率 | 絵の大きさを変えることができます。 [+]ボタン、[−]ボタンで設定します。 |
描いた絵を、絵置き場に表示させます。 鉛筆ボタンを押した時、下絵として使うことができます。 | |
絵置き場にはありませんが、鉛筆ボタンを押した時、下絵として出てきます。 | |
絵置き場にも、下絵にも表示されません。 | |
配置した絵を、ドラッグで操作できます。 | |
配置した絵をさわれないようにします。 | |
絵を長押ししてお絵描き画面になった時、通常のお絵描き画面と同様、色を変更できます。 | |
絵を長押ししてお絵描き画面になった時、その絵で使われている色しか使うことができません。 | |
前の画面に戻ります。 |
(1)[新規ページ]ボタンを押します。
(2)ページが追加されました。
(1)[copy]ボタンを押して、ページを複製します。
(1)[up]ボタンを押して、ページの並び順を上に繰り上げます。
(1)[remove]ボタンを押して、ページを削除します。
(1)[鉛筆]ボタンを押します。
(2)ここで絵を描いてステージに配置すると、本のアイコンになります。
(例:絵と背景色を変えた画面)
* 表紙の絵の大きさを変えたい場合
(i)[設定ボタン]を押して設定画面を表示します。
(ii)[詳細設定]ボタンを押します。
(iii)[アイコン3マス][アイコン4マス]ボタンで、絵の大きさを変更できます。
ボタン名 | 説明 |
標準 | (初期設定時) |
アイコン3マス | アイコン4マスより絵の大きさが大きくなります。 |
アイコン4マス | アイコン3マスより絵の大きさが小さくなります |
例1:アイコン3マスにした場合
例2:アイコン4マスにした場合
(3)完成したら、制作画面の[バツボタン]で戻ります。
(4)本の表紙が変わりました。
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